SSDのセクタが壊れた; Crucial RealSSD C300 2.5 256GB

Update : 2010.12.09 (12:58:41)

Posted : 2010.12.09 (11:41:42)

記事作成日時 2010-12-09 11:37:27

 昨日、Crucialの256GBのSSDが壊れました。より具体的には、セクタの破損によりWindowsのクラッシュが頻発したため、SSD個体を放棄した、と言うことになります。以前は、Intel社の160GBのものを完全に信頼して安心していましたから、今回のSSDの寿命の短さには少しショックを受けています。

 さて、 昨日の出来事とは。。。。。最近よく落ちるなぁと思っていたところに、やたらにフリーズして、Windowsの起動すらも大変怪しくなってきていました。この辺の雰囲気はHDDの末期症状に似ている。しかしこれまでに見たこともない「unknown hardware error」などのポップアップが登場。どうしようもなくなり、例によってアクロニスに頼ることにした。なんとか持ちこたえているWindows上で、バックアップ用のHDD-500GBに3回目でようやくクローニングをスケジュールに成功。再起動後のクローニング作業のその最中に、セクタxxxxxが壊れている、Retry, ignore, ignore-Allを選べとメッセージが出ました。まずは、左から選びましたが結局はignore-Allを選ばざるを得なくなり、その結果、やっとこ前進。また、その後のクローニングは最後まで通ったことから壊れたセクタは一カ所だけだったようです。

 ダメだとは思いながら、そのまま怪しいSSDを挿したままでWindwosを起動させると、やはり同じような所でぱたりと止まった。これでこの高額SSDに完全に諦めを付けた。HDD-500GBに交換して再起動を掛ける。壊れたセクタのコピーは不完全なはずであるので、不安はあったが、とにかく無事に立ち上がった。HDDによるWindowsの起動はやはり遅い。IME系の動作で、SSD時とおなじようなフリーズが発生したが、少し間をおいたら普通に動作をし始めた。その後もHDDはガリガリと動作を続けて、不良セクタの帳尻を合わせていたようである。詳しい事は分からない。ただHDDに戻ってしばらくなれると、特段に遅くもないのかなぁ、とも思えてくる。

 本日、いろいろなHPでSSDの故障について調べてみた。どうやら、SSDは、HDDのようには永年の技術の蓄積が無く、また、HDDのように読書きできる出来ないとう死掛けのいい加減な状態が狭いような示唆がある。SSDはまだまだ新しい技術でありやはりバックアップは大切である。これにも懲りず、また別のSSDを発注した。