iRobot ROOMBA; ロボット掃除機 ルンバ
Update : 2009年12月21日 (02:36 PM)
iRobot社ルンバ527
Update : 2009年12月21日 (02:36 PM)
iRobot社ルンバ527
Update : 2009年08月07日 (10:38 PM)
1Tesla100mmの磁気回路を用いて取得されたNMRのスペクトルをアップロードいたしました。RFコイルには小型表面コイル(直径約1mmφ)を用いており、サンプルはメタノール水溶液です。ピーク間の1.5ppm程度が完全に分離しているのが分かりますが、チャンピオンデータではないとか。。。。。実部がきれいなローレンツに見えます。データの御提供は、最近、燃料電池の多点同時NMR計測で御活躍中の慶應義塾大学の小川邦康先生です。ありがとうございました。
Update : 2009年07月23日 (10:30 PM)
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筑波大学巨瀬研究室で一般の高校生向けのオープンラボが行われたということで様子を伺いました。”一日体験教室”と称して関東を中心に国内の学生が大学に集まってきており、実験室にも数時間ですが滞在時間を割り振られているようです。MRラボに集まった高校生は7人。用いた装置は、0.2Tesla16cmギャップのMRIで、最近にテレビ出演(日本テレビ)をしたものと同型です。撮像ソフトウェアは、MRTe社製のSampler6。撮像サンプルは、デコポン、おにぎり、アボカド、梨、キウィ、桃、およびグレープフルーツです。大学院生が高校生に対して一人に約8分程度の操作チュートリアルを行い、高校生自ら2D断層MR撮像を行えました。実際には撮像シークエンスは1種類しか用いておりませんが、送信ゲインを調整して90度、180度パルス強度を合わせ、受信ゲインを調整する作業を習得したようです。高校生も使えるMRI!というのはどうでしょう?デジタル世代が電気製品に物怖じしないことは確かなようです。
・撮像パラメータ
デコポン:TR/TE=300ms/10ms, NEX=3、その他:TR/TE=1000ms/10ms, NEX=1
・撮像時間:
デコポン:2分4秒、 その他:2分18秒
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この0.2Tesla-MRIはなかなか切れ味があります。画像はクリックで拡大します。*画像は掲載許可を得ております。
Update : 2009年06月21日 (12:10 AM)
先日、CF-Y5(Vista)のHDD(WD社320GB,IDE)が動作不安定になり、データを救い出している最中にクラッシュした。幸い、2か月前にHDDのクローニングをしていたので、これと入れ替えることにより、救い出したデータと合わせてデータは完全に復旧した。これまでノートPCでデータの管理を行ってきたが、かなりうまくいっていたと思う。しかし、昨今に扱わなくてはならなくなってきている特に画像データの量の著しく増えてきているため、2.5-inchのHDDにデータが十分に収まらないばかりか、HDDがクラッシュした時のリスクが大変に大きい。これを身をもって知ることになったわけである。上記は、もしWinXPであれば、もっと簡単に復旧できたかもしれないが、Vistaのセキュリティによってデータの吸い出しが妨げられたような気配も感じている;あくまで個人的な見解である。ということでCF-F8はWinXPとした。
本論からは逸れるが、outlookのデータは、こまめにかつ年度毎にファイルを分割することにより、Outlookの動作を安定させることが可能であることも言及しておきたい。大きく膨らんだOutlookの.pst拡張子ファイル(….GB!)は、今回のHDDクラッシュの一つの要因であったと疑っている。
さて、巷で流行り始めたSSDを試用することにしてみた。カカクコムで調査してみると、いろいろなSSDがあるが、Intel社のX25-Mに定評があるようなのでこれを購入することにした。80GBのSATAでMLCタイプ、約35,000円である。SSDにはSLCとMLCというタイプがあり、購入する際には選択しなくてはならない。個人的には、SLCは贅沢品のように思える。
HDDからSSDへのデータの移行には、AcronisのMigrateEasy7.0を使用した。相変わらずにあっさりとクローニングをやってのけるソフトウェアである。
今回、CF-F8に入っていたHDDは320GBのSATAであり、SSDの80GBに引っ越すとなると、大幅な記憶容量減少となるが、手頃な価格で購入できるにはこの程度で我慢するしかない。また、SSDは出始めということもあり、大手メーカーなどが知っているはずの耐用年数などがまだ庶民には知らされていないので、その中でも多くのPCメーカーが採用しているIntel社製は最も安牌といえるだろう。
さて、入れ替えた後に、起動してみてまず感じたのは、非常に静かになったことである。そもそもCF-Y5からCF-F8にPCが変わり、これですでにかなり静かになっていたのであるが、SSDを導入して、以前のファンレスLet’sノートのようなもしくはさらに静かな動作音となった。*CF-F8には冷却ファンの制御アプリもインストールされている。また、某大学の学生さんがSSDに交換なさったときに「静かになった」とおっしゃっていたのを思い出した;失礼ながら内心では最近のHDDは十分に静かなので、SSDになったところでさほどにも静かになるとは考えていなかった。また、いつも気になっていたHDDの回転軸を重力方向に合わせて使用する気遣いも不要になった(要は悪い姿勢でノートPCを使用すると歳差運動によりHDDをメカニカルに破損する可能性があるという危惧である)。
ということで、記憶容量はスペック上でも25%、実際にフリーエリアという意味では、10%程度になってしまったが、壊れない、という安心感を得られた利点はかなり大きい。ちなみに、SSDの読み込み書き込み速度は、少なくともHDDの数倍は速い。PCを使用していてもたつくのは、ネットワークのデータ転送が引っ掛かる時くらいである。
というこで、データの管理方法をあまり克明に記述すると危なくもあるので、この辺でキーボートを止め置くことにする。
Update : 2009年06月19日 (11:41 PM)
古いノートPCを廃棄しようとして、HDDが出てきましたので、前からやってみたいと思っていた実験を行いました。
・実験;静磁場(0.12Tから1.0T)の印加により、HDD(2.5inch)のデータは消去できるか?
・用いたHDD;HITACHI:DK23CA-20、1個。数年間NECのノートPCで使用しデータ内包。
・用いた静磁場;0.12T,0.2T,0.3T,1.0T(1Teslaは10000Gauss。地磁気は0.5Gauss)
・方法;HDDの回転軸を静磁場に垂直な方向で、HDDを磁場中心に10秒ほど固定。
その後に、USBのHDDケースにHDDを入れて、PCからディレクトリ
構造やファイルを開くことができるかをチェック。
すべてのデータが読めるかどうかまでは確認しない。
・結果;0.12T,0.2T,および0.3Tの印加後でも、HDDのディレクトリ構造は普通に
確認でき、PDFファイルなども無事に開くことができた。
HDDを1.0Tへ曝そうとしたときに、「コキッ」という音が鳴り、明らかに
内部で何かが動いたようなメカニカルな響きがあった。角度を変えると
また「コキッ」というような音が鳴るポイントがあった。再現性あり。
おそらくHDD内部の、プローブの部分が折れ曲がったのであろう。
この1.0Tの印加後では、明らかにHDDの回転音がおかしくなり、普通に
故障したHDDでしばしば聞かれるような音がまさにカシャカシャカサカサ
となった。当然のごとく、ディレクトリ構造およびデータを見ることすら
できなかった。ただし、HDDプラッタ上に残っているデータまで破壊され
たかどうかは分からなかった。
・考察;HDDは、0.3Tまでの印加で故障することはなかった。また、すべての場合
においてHDDの部品が磁場に吸引されているような感じはあった。特に1.0Tesla
では、HDDを磁場中で支えるのが少し困難なほどのトルクが感じられた。
1.0Tの磁場の印加でも、HDDのデータが失われたかどうかは疑問である。
これ以上の磁場を印加すればデータは消去できるかもしれないが、明らかに
力学的な危険が発生するのでお勧めすることはできない。
・まとめ;静磁場印加によるHDDデータの消去は、実際に用いることのできる簡便な
磁場と安全性の兼ね合いを考慮すると、実施しやすいとは言えない結果と
なった。特にHDDのプラッタ上に残っているデータは、室温での静磁場
の印加(1Tesla以下)だけでは消去できない可能性が十分に残った。
廃棄前には、ボール盤で穴をあけておくことなどが、現実的な破壊方法
であろう。ショッキングな画像?で失礼いたしました。
Update : 2009年06月03日 (09:10 PM)
Windows7 はどうやら今年の10月22日に販売されるようです。日本語版の扱いは不明。
ようやくVistaから解放された新しいPCが購入できますね。(MRTeブログも久々のアップデートでした)。
http://windowsteamblog.com/blogs/windows7/archive/2009/06/02/the-date-for-general-availability-ga-of-windows-7-is.aspx
Update : 2009年04月14日 (10:52 PM)
皆さん、つくば近くの歴史公園ワープステーション江戸をご存知でしょうか?つくば方面から高速谷田部インターチェンジを通り過ぎ、突き当たりのつくばみらい市南太田にあります。結構有名なTVドラマや映画もこの場所で撮影されています。以前はかなりお高い入場料だったのですが、現在は大人¥400円とリーズナブルになり、割引券を印刷してゆけばさらに安くなります。JAFの会員割引もあるようです。突然な話題でちょっと困惑されたかもしれませんが、実は学術関係者にも朗報です。先日に海外からのお客さんがいらっしゃったので、このワープステーションへお連れしたのですが、なかなかの好感触。筆者の思い込みかも知れませんが、御満足いただけたような気がします。つくばからですと通常なら日光観光とか千葉の歴史博物館とかのコースとなり、結構な距離があり草臥れてしまいます。ところがこの江戸なら、つくば市中心からも車でTX守谷駅からも30分以内と大変な近場です。もちろん映画などの撮影中は見学できないエリアもあるのですが、俳優女優さんらの見える距離まで立ち入ることができますので、撮影の緊張した空気を味わうこともできます。念を入れるなら事前に電話確認をしておくという手もあるかもしれません。
先日、大学の近くで宿舎リヤカーを見かけました。これらは筑波大学学生宿舎が保有するもので、希望者は無償でレンタルすることが可能です。レンタカーが借りられない貧乏学生には大変な人気者。リヤカーにはペンキで、追越、平砂、一ノ矢の宿舎名(平仮名だったかもしれません)とcarナンバーが書き込まれています。近年、あまり目撃する機会がなかったのですが、過日に偶然に出くわして嬉しさの余りに撮影してしまいました。被写体の方、後ろ姿なのでご容赦ください。その昔に在学中に先輩に聞いた話では、1985年頃には、このリヤカーを引いて、東大通りのジョイフル本田まで資材の買い出しに行くことがあったということです。当時はゲンチャリを持っていれば東京に行ける、というような価値観もあったようですので、作り話とも思えません。筆者の在学中は、「車を買うか、車を持っている友人を持て」という文句がありましたが、最近はTXのおかげで、学生の生態も大きく変わってきているはずです。
PS.ちなみに筆者が学類生時代に宿舎事務所でただで借りられるものが他にありました;室内用のペンキとローラーです。
Update : 2009年04月13日 (10:44 PM)
WindowsReadyBoostの機能をレッツノートCF-Y5に使ってみました。調べてみたのは、
・メルコの小型USBメモリ8GB
・TRANSCENDのSDHCカード16GB、クラス6
・pqiのCFカード4GB
です。使えたのはSDHCだけ。小型USBメモリは転送速度が遅く不適。メルコはTurboUSBの技術を持っているということでこの小型のメモリにも期待したのですがだめでした。CFカードはPCMCIAスロットではreadyboostにそもそも対応していないらしい。SDHCカード内には、4GBものファイルが作成されており、HDDを補助するキャッシュとしての機能させられていることがわかります。16GBのSDHCでも最大で4GBしかreadyboostには使用することはできないので、残りの12GBはまったく余剰のようです。キャッシュによって痛めつかられてきたHDDの負担が少しは軽減されるならありがたい話です。いっぽう、SDカードスロットはデジカメのデータ読み込みに使用するため、readyboost化して容易に抜き差しできなくなってしまった事実に少し残念に思います。しばらくデジカメは、データ転送のための専用USBケーブルのお世話になります。ReadyBoostで以前のPCの俊敏さが少しは回復した気がして多少は満足しています。いっぽうで、小型USBメモリのreadyboost対応のものが発売されることを切に願います。もちろん次期OSの登場も。VISTAを採用してしまって身動きが取れなくなってしまった方々へのご参考になれば幸甚です。つまり、速くても長いUSBメモリをノートPCに挿しっぱなしにすることはできませんから、SDHC(class6)4GB以上を購入していただいてSDスロットに挿しっぱなしにして、readyboostを使用すればよいという結論です。
また、その後、このCF-Y5のHDDをWD2500BEVEから、WD3200BEVE (320GB 9.5mm)へ換装しました。手法は去年と同様で、リカバリDVD-ROMの力を借りています。Acronisを使い、1日で無事に終わりました。
4月11日にコンパクトMRI10周年記念国際学術シンポジウムを、つくば国際会議場にて開催いたしました。弊社は1999年4月15日に設立登記されましたが、コンパクトMRIの歴史と会社の歩みはほぼおなじだと考えています。この10年が節目となるように思いきったシンポジウムです。遠路お越しいただいた演者の先生方、聴講の皆様、会議場のスタッフの皆様には深く御礼を申し上げる次第です。*本写真提供者は安達聖さんです。
発表プログラムは大変に欲張ったもので、臨床用小型MRIから、デスクトップ型NMRまでの広い可能性を網羅いたしました。改めて感じ入ったことは、小型かつメンテナンスフリーになっての利点の数々です。
・これまでに設置できなかったような小さな診療室や、通常のクリーンルーム、低温室内へ持ち込める。
・磁気回路が小型になり、被写体と研究者の距離が近くなり、安心感や気楽さがある。
・磁器回路のオープン性が、被写体への負担軽減や、新たな被写体の撮像を可能にしてきている。
・設置占有面積が小さいので、他の計測装置と共存できる。ハイブリット装置も実現可能範疇にある。
・装置コストが下がったので、購入障壁が下がっているし、アプリケーションに予算を配分できる。
などといった部分です。これらは、一見、MRIのいわゆる研究開発事項ではないかもしれませんが、こういった自由度を獲得するためのダウンサイジングには、NMR/MRIのナレッジとその都度のデータの蓄積が必要になります。そのような試行錯誤で分かってきていること、および講演で公開された事実をまとめてみますと、
・リウマチ用MRIでは、撮像室ではなく診療室に設置できる大きさである。画質だけ言えば1.5Tの最適化された装置には敵わないかもしれないが、体の不自由なリウマチの患者さんに無理強いせずに、チェアに座ったままで撮像ができるという得難い利点を有している。また、導入/維持コストも、臨床機よりは低い。
・マウス・ラット用MRIでは、たとえばSPF内で、他の計測装置がある部屋に設置が可能である。被写体が目に見える位置で長時間の撮像を行えるという目視によるモニタリングは安心感がある。さらに、ESR-MRIや、PET-MRIなどのハイブリッド装置が実際に実現されている。他の装置との融合も可能かもしれない。このようなハイブリッドシステムの開発は、弊社の推すべき方向であると考えています。
・食品用のコンパクトMRIでは、多種多様な食品の特徴に対して、大きめのサンプルが扱える点と、T2減衰のコントラストが柔らかいという部分で、これまでの高磁場MRIに対して勝る場合があることが分かってきている。つまり両社は相補的な装置で、弊社のMRIは低磁場側を担当できる能力がある。コンパクトMRIは普通の実験室に導入できるので、手軽にデザインしたアプリケーションをすぐに実施できる気楽さがある。
・樹木用MRIでは、磁石よりも大きな測定対象を撮像できることを特徴としている。また、開放型のRFコイルを使用することにより、SNRを犠牲にしても、広範囲の領域をスキャンできるメリットを獲得している。小型クレーンと組み合わせることができれば、野外の樹木の枝をスキャンできるようになるかもしれない。
・雪氷研究用MRIでは、これまでMRIのサンプルとしては扱いが難しかった0℃以下のサンプルの取り扱いを上手にクリアしている。将来的には南極まで持ち込むという夢があるそうだが、実現可能な気がする。別研究では、筆者は飛行中の航空機内でMRI実験を行ったことがある;つまりやる気があればできる話であろう。冷凍食品の研究のMRIにも適用できるヒントがある気がする。
・小型NMRセンサーを用いた燃料電池研究は、安定度が向上してきている。オープン型の磁気回路で、燃料電池系が自由に設計できる利点が強い。もちろんB0方向による計測系の制限もあるが、これはRFコイルを工夫することにより、いろいろな実験ができそうである。
・片側解放磁石、超小型NMR磁石による、NMRアプリケーションへの取り組みは、やはりSNRや磁場安定性との戦いである。実サンプルへの応用にはまだ距離があるかもしれないが、代替計測手法がないので、決着がつくまで追いかけることになるであろう。
以上のような要約になるかと思います。
それにしても10年前には主磁場の磁石すらない状況でMRI装置を扱い始め、永久磁石を採用することで百花繚乱は言い過ぎかもしれませんが、少なくとも今回ご発表を頂戴したスピーカーの先生方には素晴らしい数々の研究開発を行っていただけるところまでやってきました。今度は5年度、10年後の将来を見極めながら進めたいと思います。