コンパクトTスキャン(小型臨床用MRI)が薬事認証されました
Update : 2009.12.20 (01:38:50)
Posted : 2008.11.11 (21:54:05)
標準診察室や一般開業医を想定した小型のMRI、コンパクトTスキャンが2008年11月6日に薬事認証されました。発売日は未定。残念ながら販売元は弊社ではありませんので、御取次いたします。弊社までお問い合わせください。できればemailかFAXでお願いいたします。
コンパクトNMR/MRI研究開発 株式会社エム・アール・テクノロジー MRTechnology, Inc

株式会社エム・アール・テクノロジーは、量子生命科学に挑戦しながら、コンパクトNMR/MRIを研究開発しています。 1999年の設立以来あらゆるNMR/MRIの実用化の可能性に挑戦しています。医療、生物学、そして環境に新技術の展開をご希望の方はemailにてぜひご連絡ください。産業、食品については将来を見据えた研究を行います。
Update : 2009.12.20 (01:38:50)
Posted : 2008.11.11 (21:54:05)
標準診察室や一般開業医を想定した小型のMRI、コンパクトTスキャンが2008年11月6日に薬事認証されました。発売日は未定。残念ながら販売元は弊社ではありませんので、御取次いたします。弊社までお問い合わせください。できればemailかFAXでお願いいたします。
超電導磁石用マイクロスコープオプション(Gコイル...
食品用MRIに関する文献;食品工業
Update : 2008.11.09 (22:45:16)
Posted : 2008.11.09 (22:45:16)
皆様、お久しぶりでございます。過日、果物用MRIの可能性を探るために、温州みかんの産地まで視察に行ってきました。写真をご覧ください。やまがうっすらと黄色になっているのがご覧いただけるかと思います。日本の果物は100個に3つも不良品が入らないという大変に優秀な農産農産物と聞いていましたが、実際にみかんの圃場へ足を運んでみて、その言葉がよくわかりました。見渡す限りの小さな山々が、手作業による石積みの段々畑としてきれいに整備され、ISO13485を取得している工場の内部の景色のような雰囲気を醸し出しています。この産地でのミカンの歴史は100年と聞きましたが、少なくも土地の所有者がみな合意して、作業者がみな足並みをそろえないとこういった生産体制は整備できないことは明らかです。ちなみにこの産地のミカンは有名なブランドになっています。
さてMRIはこのようなミカンに対して何ができるのか。もちろん、人間の疾患と同様に、果実の障害も明確に可視化することができます。問題は、計測時間と経済性です。個人的な意見からすれば、世の中の最高品質の医療用MRIを用いれば、場合によっては果実の全数検査も高速にこなせてしまうと考えています。弊社MRTe的には、この費用をどこまで下げられるかという挑戦をすることになります。いっぽうで、せいぜい3%しか不良品が出ない”果物”に対してそもそも高価な計測が必要なのかという部分を日本人は解決しなくてはなりません。同じ予算を投入するなら、消費者が自分の目で果物の良し悪しをもちろん選択できるような教育費として用いてもよいわけです。では。