コンパクトMRI;マウス用イメージングの最新研究
Update : 2009.03.10 (13:55:11)
Posted : 2009.03.10 (13:55:11)
東京大学医科学研究所放射線科からマウス用MRI(1Tesla/100mm)の論文が発表されています。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/radiology/research.html
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/radiology/publication.html
コンパクトNMR/MRI研究開発 株式会社エム・アール・テクノロジー MRTechnology, Inc

株式会社エム・アール・テクノロジーは、量子生命科学に挑戦しながら、コンパクトNMR/MRIを研究開発しています。 1999年の設立以来あらゆるNMR/MRIの実用化の可能性に挑戦しています。医療、生物学、そして環境に新技術の展開をご希望の方はemailにてぜひご連絡ください。産業、食品については将来を見据えた研究を行います。
Update : 2009.03.10 (13:55:11)
Posted : 2009.03.10 (13:55:11)
東京大学医科学研究所放射線科からマウス用MRI(1Tesla/100mm)の論文が発表されています。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/radiology/research.html
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/radiology/publication.html

RatのMRA画像;FLASHによる単純なもの
Update : 2009.03.10 (13:32:18)
Posted : 2009.03.10 (13:32:18)
人気のコシヒカリ(上左)、米粒の真ん中に孔がある。餅米の方は孔がない(上右)。米粒と米粒の間には驚くほど大きな隙間が見えます。同じに見える一粒一粒のお米の中の水の量はバラバラ。
1T小型MRIは形態と水の分布を調べるために非常に優れた性質を持ちます。すなわち、分解能は高く、イメージの階調が多く、食品の内部を観るのに適した汎用性がある気楽なMRIです。


食品用MRI;小タマネギのイメージング
Update : 2009.03.10 (13:31:43)
Posted : 2009.03.10 (13:31:43)
食べ頃には鱗葉に養分が沢山ある(左上)が芽が出ると鱗葉はスカスカになる(左下)。芽も根も眠っていた(MIP上)のに、芽と根と篭のような維管束が起き出した(MIP下)。養分を使うのは芽の根本(葉の成長点)と短い根。小型MRIは植物の生理現象も可視化できる。

Update : 2009.03.10 (13:03:34)
Posted : 2009.03.10 (13:03:34)
T1強調イメージ(下左)では導管(水の通り道)だけが見え、T2強調イメージ(下右)では導管の内と外に分かれた篩管(養分の通り道)が見える。これはキウリやカボチャに特異的な複並立維管束です。これらの叩き分けができるなんて知ってました?
