2008年12月末もつくばから人が脱出しているようです

Update : 2008.12.28 (15:56:56)

Posted : 2008.12.28 (15:56:56)

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昨日、出張帰りの夕刻につくばセンターに着いたので、夜イルミネーションの写真でも撮ろうと、2Fレベルまで上がってみました。最近は添付写真のように、非常に華やかな街の風景になってきています。と、ふと思いますと土曜日のまだ8:30pmだというのに人が見当たらない。つくばは例年、盆と正月は急激に生活者人口が減りますが、今年も例外ではないようです。そういえば学生時代の論文執筆中に筑波で越冬をした時は、トカイナカ(都会田舎つまりつくば)の師走の空気を感じながら、1日誰ともしゃべらない日があったような気がします。コンビニにお弁当を買いに行って釣銭を受け取るときに「どうも!」などと無理やりに店員に対して発声をしたりして精神を安定化。さて、つくばは年末に事故がありますと発見が遅れますので、正月が明けるくらいまで、皆さまも充分に安全にはご配慮下さい。

食品用MRI三部作(続々編)をアップロードしました。

Update : 2009.12.20 (14:17:42)

Posted : 2008.12.28 (01:29:52)

食品用MRI三部作(続々編)をアップロードしました。さくらんぼ、手作りケーキ、そしてソーセイジの水と油のMRIです。
http://www.mrtechnology.co.jp/category/product/example/food

食品用MRI;凍結ソーセイジの解凍(水と油のMRI)

Update : 2008.12.27 (23:12:08)

Posted : 2008.12.27 (23:12:08)

MRTe-HP-9.jpg
氷点下で貯蔵されていた凍結ソーセイジを徐々に昇温して解凍過程を可視化してみました。凍った1HプロトンのNMR信号の減衰は速いので画像上では黒く抜けることになります。解凍後15分で、すでに全体的にかなり信号が出ていますが、油はまだ凍ったままのようです。解凍後115分では、油はしっかりと溶けて強い信号を呈しています。昇温の途中でコントラストが逆転しているのが判ります。
食品用MRIは、ご覧のような奇麗なイメージが取れる、そして中身が判る。つまり品質評価の手段になる、という事実。

食品用MRI;手作りケーキ(3D構造やしっとり感のコントラスト化)

Update : 2008.12.27 (23:09:25)

Posted : 2008.12.27 (23:09:25)

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1903年にヨーロッパで特許が取得されたというBaking-powderの作用も、MRIで見てみればこの通り。手作りケーキの中に、キメの細かい孔、荒い孔、色々あるのが見えます。切紙細工がなぜ美しいのか。それは目に入ってくる空間周波数に訴えかける要素があるから。では手作りケーキの空間周波数は舌に訴えかけている? はい、つまり”かたち”には味があるのです。MRIは美味さのもとになっている構造を可視化します。

食品用MRI;サクランボのMRI(維管束のMIP)

Update : 2008.12.27 (23:06:57)

Posted : 2008.12.27 (23:06:57)

MRTe-HP-7.jpg
3D-MR画像の中にきらりと光る連続的なものが見えたら、まずはMIPです(左図)。前後画スライス群の信号が邪魔にならないように部分的にMIPをかけてみる(右図)。それにしてもおもわず見惚れる画像です。さくらんぼの種の中までしっかり見えています。1Tesla-MRIの実力の一部分です。

年末年始のお知らせ(電話対応の一時休止)

Update : 2009.12.20 (01:38:50)

Posted : 2008.12.26 (02:44:23)

2008年も弊社MRTeにアクセスいただきありがとうございました。2008年12月27日から2009年1月4日までの間、emailのみの対応となりますので御承知下さい。来年も御高配の程よろしくお願います。それではよいお年をお迎えくださいませ。

リンゴの原木

Update : 2008.12.24 (03:18:08)

Posted : 2008.12.24 (03:18:08)

apple_blog.jpg
添付の写真はとあるリンゴの原木です。結構な御高齢で、桜や柳の古木のようなような風格の漂う老木です。食用としてスーパーなどで流通している同一系統のリンゴ種は皆、接木で増えていったわけですから、つまりこの木を原点に、何万本も増殖されたことになりますね。
リンゴ果のMRIは、これまで高磁場の装置をもちいた先行研究において、実は難しいと考えられてきました。それは、リンゴの果実が含む空気がNMR信号の持続時間を短くし、SNRを劣化させることが原因です。いっぽうで、MRTeが推奨する低磁場MRIでは、T2*緩和の影響が少なく、MRI屋の感覚でいうところの低コストで装置を構築することが可能かつ画質も良好です。in-situ計測もやりたいなぁと考えている今日この頃です。

第6回全日本大学女子選抜駅伝に遭遇

Update : 2008.12.24 (00:13:34)

Posted : 2008.12.24 (00:13:34)

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本日、つくば市内を車で移動しておりましたら一辻毎に警官の姿。そこで思い出したのですが、本日は大学女子駅伝でありました。たまたま時間があったのでどこまでいけるかとつくばセンター付近まで侵入したところで正午となり完全に交通規制を受ける。どうもスタート地点から200m程度の路上に停車させられた模様。そこでしばらく待って携帯していたデジカメ(FZ28)で選手集団をとらえてみました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/ekiden0812/course/main_map.html#map
http://www.tv-tokyo.co.jp/ekiden0812/course/c_01.html
つくばは、つくばマラソンとこの駅伝で車道が交通規制されてしまうのですが、最近は以前に比べれば主催者も手慣れたもので、どうにもこうにもコースの外側に出られない、ということはなくなった気がします。本日も、本当に5分程度で解放されました。こういった大型の体育競技が開催できるのも、つくば市の自力の表れだと思います。科学の街の側面からは、もう一度、プチ万博でもやってもらいたいと思います。

食品用MRI三部作(続編)をアップロードしました

Update : 2009.12.20 (14:17:34)

Posted : 2008.12.23 (04:57:55)

食品用MRI三部作(続編)をアップロードしました。豚肩ロース、納豆、そしてリンゴと幼虫のMRIです。
http://www.mrtechnology.co.jp/category/product/example/food